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院長紹介

虫歯治療

可能な限り『削らない』『痛くない』治療...

お口の中にはいい菌や悪い菌を含むたくさんの細菌(さいきん)が住みついています。
たくさんいる菌の中でも、虫歯の一番の原因菌といわれるのが『ミュータンス菌』です。
『ミュータンス菌』という細菌が作り出す酸によって歯が溶かされていく病気が虫歯です。

歯をできるだけ削らない治療

当院ではマイクロスコープを用いて、
精密さと見た目の仕上がりにこだわった歯科治療を行っています。

最大20倍まで拡大することで、
早期の発見・最小限かつ再発しづらい精密な治療が可能になります。

・歯を削る量を必要最小限にする
・虫歯などの取り残しがないかどうかを拡大視野でチェック。

 

かぎりなく痛みの少ない治療

姫歯科室では、ゆっくり時間をかけて行う『こだわりの麻酔方法』で痛みに最大限配慮した治療を行っています。

歯医者が苦手という方こそ、ぜひ当院へお越しいただければと思います。

表面麻酔

塗るタイプの麻酔です。

注射を打つ前に歯茎に塗り、麻酔が浸透するまで数分間待ちます。

この処置によって、麻酔が皮膚に刺さる時のチクリ、とした痛みを軽減できます。

これにより注射による痛みは、ほとんど感じること無く麻酔を打つことができます。

ものすごい細い麻酔針

表面麻酔が十分に効くまでしっかり待った上で、

ものすごく細い針で麻酔を行います。  

歯医者で使われている『 注射針の中でも最も細い

「33G」という種類の針を特別に取り寄せて使用しています。

電動式の注射器

電動の注射器を使い、ゆっくり一定の力で麻酔を行います。

急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となりますので、

ゆっくりと時間をかけ麻酔液を注入していくことが大切です。

表面麻酔がしっかり効いているため、ほとんど無痛になります。

 

審美性の高いダイレクトボンディング治療

ダイレクトボンディング治療とは

ダイレクトボンディングとは、
わかりやすく言えば樹脂による歯の詰め物のことです。
一般的には「レジン充填」という歯への負担が少ない治療法です。 

審美性耐久性に優れており、
前歯の小さな虫歯や奥歯でも限定的な虫歯などへ
セラミック治療までは必要としないような歯への治療法として
大変有効となっております。

噛み合わせの力が強い場合、材料が欠けたり割れたりすることがあります。
ただ周囲の歯の負担を減らしてくれることで『欠けてくれる』という意味になることもあります。


当院では、最新歯科材料を使用することで、
より審美性の高いダイレクトボンディング治療を行っています。

患者さんが知りたい情報を全て開示し、
透明性の高い医療を提供します。

患者さんの不安・悩み・痛みなどを一人一人患者さんにしっかりと時間をかけてお伺いします
言いづらいことなども、 気にせずどんどんおっしゃってください。 

ダイレクトボンディングの特徴

歯を削る量を少なく出来る

ダイレクトボンディング治療は歯を削る量を必要最小限に治療することができます。
かぶせ物や詰め物(メタル修復やセラミックインレー)と比べて、歯への負担が少ない治療法です。

すきっ歯などの場合は歯を削らずにプラスチックを盛って治療を行うことができます。
また、前歯の歯と歯の間の虫歯などでも極力歯を残しながら治療を行うことができます。

虫歯が出来にくい    

当院はマイクロスコープを利用して治療を行いますので歯と詰め物の間に生じる隙間や段差が出来にくく、
虫歯の再発を予防することが出来ます。 

 

虫歯には5段階あります

虫歯とは口腔内の細菌が砂糖などの糖質から作った酸によって歯質が溶けて(脱灰)おこる実質欠損のことです。

虫歯はその深さによって5段階に分けられます。

歯の表層のエナメル質に初期の脱灰が生じます。肉眼的には白濁のみで実質欠損は認められません。

再石灰化により回復する可能性があります。

虫歯はエナメル質内までですが、

実質欠損が生じているので再石灰化はおこりません。

エナメル質に神経はないので自覚症状がありません。

虫歯部分を削り、詰め物により修復します。

エナメル質の内側は象牙質といいます。

ここには神経があるため虫歯がすすむと

冷水や甘いものがしみる様になり、強く咬むと痛むこともあります。

象牙質はエナメル質より軟らかいためここからは虫歯は急速に拡大、

進行します。

虫歯部分を削って、詰め物や被せ物などで修復します。

虫歯が象牙質の深部にすすむとさらに内側の神経(歯髄)に

炎症がおき、熱いものがしみたり夜に痛んだりします。

しばらくすると痛みがなくなることがありますが、これは

治ったのではなく神経が死んでしまい痛みを感じなくなったためです。

抜髄(神経をとること)の上、

歯の中の菌をキレイに取り除き、薬を詰めて被せ物により修復します。

歯の実質欠損がさらにすすむと、

ほとんど根だけの状態になります。

ここまで進行してしまうと、

治療としては抜歯しか方法がない場合が多いです。

 

 

歯には自然治癒力はありません

「歯」という組織には残念ながら皮膚などのように自然治癒力はありません。

C1以降の実質欠損を伴う虫歯は自然と塞がったりしないので、感染部を除去し人工的な材料で 補填し続けなければいけないのです。できるだけ健康な歯質を残すためにはなるべく小さいうちに治療してしまうことが望ましいです。

そのためにも正確な診断が必要になってきます。

 

虫歯になりやすい箇所があります

また、虫歯の好発部位は

奥歯の咬み合わせの面の溝
歯と歯の間
歯と歯肉の境目

と、肉眼ではわかりずらい場所です。

当院ではマイクロスコープを使用し早い段階で虫歯の有無の確認を行い、
見落としを防ぎ、最小限の削除量かつ取り残しをしない治療を行っています。